1951-03-08 第10回国会 参議院 予算委員会 第22号
ここから私はやはりこの日本の防衞線が、防衞協定なんかやつてもこの辺から崩れて行つてしまう。で、やたらに共産主義者の活動を盛んならしめるような原因を作つておるというようなことになるような気がするのであります。蔵相は果してこの国民生活の安定と資本の蓄積を両立せしめ得ると思つておられるかどうか。そのお考えを承わりたいと、こう思うのであります。
ここから私はやはりこの日本の防衞線が、防衞協定なんかやつてもこの辺から崩れて行つてしまう。で、やたらに共産主義者の活動を盛んならしめるような原因を作つておるというようなことになるような気がするのであります。蔵相は果してこの国民生活の安定と資本の蓄積を両立せしめ得ると思つておられるかどうか。そのお考えを承わりたいと、こう思うのであります。
先ほど申し上げましたトルーマン大統領の原子爆彈の問題についての、記者団会見における記者の質問に対しまする答弁から、原子爆彈使用についての問題が、欧州並びに各地において相当強い反響を與えたようでありますが、現在の朝鮮の戰況におきましても、昨日ウイロビー少将の外人記者団との会見等で現われております状態から考えまして、悪い状態は認めるが、必ずしも決定的の状態ではなく、すでに相当防衞線ができ上つておることを
この点こういうことで仮に年々こういつたまるで第五国会の定員法のときにやられたことが何というか、前例というか、仕来たりというか、そういうようなことでこれからずつと引続いて来るということになれバ、一体この條文の公務員の基本的な唯一の防衞線であるところのものが事実上なくなつてしまうのではないかと、こういう結果になると思う。